世界でいちばんのきみへ

ありがとうとごめんね

新約聖書のような

「NEWSのドキュメンタリー?今から見るの?今からバイト行くからさぁ、見終わったら感想ちょうだいねー、2000字レポートで!w」

 

という友人(非NEWSオタク)のかわいらしい冗談LINEを読み、ガチで2000字書いて友人のラインに送り付けた怖いオタクのレポート、をもとにした記事になります。いやなんなら2000字で収まらなくて2500字くらい書いてしまって引いた。自分に。

STORY円盤の初回限定盤についてきたドキュメンタリーや本編の内容を多く含むので、ネタバレ回避したい方はここでUターンを。

それでは始まり始まり〜

 

 

_________

開始5分でダメです。

 

慶ちゃんが「四人のライブ」って言った、ここでもう、だめ。繊細なオタクなので。「何処かでもう一人の歌声が聞こえてくることもあると思うんだよね」って。増田さんもシゲも「もう一人」を連想するような言葉はなるべく避けて避けて話しているように思ったから、慶ちゃんが「もう一人」をはっきりと感じさせる言葉遣いをしたことに、心がキュッと締め付けられるような気がした。

慶ちゃんはてごちゃんに特別、特別甘かったからなあ、四人でここまで作り上げたものをなるべく変えたくないという気持ちが三人の中でも一番強いのかなと思った、彼は愛と慈悲のひとなので。

 

増田さんが「僕たちが作ってきたライブをそのままやりたいけど、現実それがやっぱできないものもあって」って……しんどしんどしんど増田さんの中で手越祐也がNEWSだったときのNEWSを思い出してるのかと思うと胸が苦しいしんど。

演出の打ち合わせしてる時に増田さんが「四人で作ってたものを三人でやってんだなあ、っていう見せ方でいいと思う」って、ああ、四人のNEWSを決して否定しない彼が本当に好きで。好きで…

 

STORYのライブの構成がもうまんま四人でNEWSです!!!!を意識したものだったから、シゲはなかなか苦しそうな顔をしていた。パフォーマンス自体は微調整でなんとかなるなという確認ができたようだけど、一つの物語として構成されていたライブの演出は4→3になることによって意味が変わってきちゃう、全く別のものになってしまうって苦しんでた。

シゲが口角の片側をくい、と上げる昔みたいな笑い方をしているのが少し気になってしまった。

 

あとシゲマスが若干口論というか揉めてるシーンがあってびっくりした。彼ら、いつもは波長が合うというか、しっくりくるというか、お互い絶対的な信頼を置いているので。あんなに尖ってたわたしも、シゲマスの良さがわかる年になりました。(何?)

どこで揉めてたかというとライブの間に挟む映像のことで、メンバー一人一人に焦点を当てた映像を流してたとこ、てごちゃんパートどないすんねん問題。シゲぴはすっと納得したポイントが増田さんには納得いかなかったみたいで、ごねる増田さんと自分的には納得したからもうこれでいいのシゲとまあまあまあ一回やってみようよって増田さんを諌める慶ちゃんが三人のNEWSという感じで“良”かった。

 

 

衣装の打ち合わせの時どシンプルな白ティー着てるのに爆イケな増田貴久さん、何?怖いからやめれる?うーんしゅき。(急なオタク人格やめれる?)

STORYのライブ衣装で、これで(NEWS)終わっちゃう、完結、みたいになるから4部作をまとめたような衣装は作りたくなくて、って言ってて。STORYが終わったらNEWS解散なんていう噂がファンの間でまことしやかに囁かれていたことも知ってるんだろうな、それを否定する意味もあったんだろうなと。増田さんの中で「手越祐也がNEWS抜ける」ことは不安要素としてずっとあって、いつか来るかもしれないその未来をも否定したかったんかもな、と。

でも実際にSTORYのライブで着た衣装の中には明らかに「これで4部作締めくくりです!!!」みたいな衣装があって。その衣装の打ち合わせは三人になってからしたっぽいし、モチーフが三角形やし。増田さんが恐れていた事態が実際に起きてしまって、もう開き直って完結感を出した衣装を作ることにしたんかなって思って、うーん喜んでいいのか、悲しめばいいのか。

なんかーーー三人になった当初は三人であることに違和感しかなくて(個人的に)、三人も三人でバラエティーとか出て三人になったことを卑下して笑いを取るみたいなのが多くて見てて本当にしんどかったんだけど、なんかだんだん三人でいるのが馴染んできたなという感じがして、NEWSファンとしては嬉しい、のかな。テゴマス廚としては少し、少しね、苦しい気持ちはあるけど。

 

 

NEW STORYという曲。

これ四人の時には『4部作完結したけどまたNEWSは新しい物語に向けて進んでいくからね、ついてきてね!』っていう意味の曲だったと思うんだけど、三人になってからは多分『これが三人のNEWSの幕開け』っていう意味になったんじゃないかなって思ってて。ウウンしんどい。

リハとかで流してる音源、あれ多分四人の時のアルバム音源をそのまま流してるんやと思うんやけど、そらまあもちろん手越祐也の歌声も入っているわけで、彼の残響を聞きながら、いろんなものを背負って、増田貴久さんは、リハを、はあ、、、、(日本語喋って)

 

 

最後の方にライブのセットを組み上げてる様子が早送りで映ったんだけどなんか感動しちゃった。strawberryの時にも同じような映像を見たけど、やっぱりなんだか現実味のある映像にハッと目が覚めるような心地がした。

 

アイドルがアイドルとして神様みたいに輝く場所は、こんなふうに人の力でできていくんだ、と。

 

 

ハイここからはただの早口純粋オタク人格がお届けします。

増田さん画面切り替わるたびに髪色変わっててえもやばげきむりメロディーです。

肩幅!!!!!背中!!!!!!横顔キレーーーーーーしゅ、しゅきしゅぎりゅ、、、、、、、

けいちゃんの後ろでふざけたおすマスダ・ヨウチエンジ・タカヒサくん世界一可愛くて泣いた。

あとさゆるーく気怠げに踊ってるところでも音の取り方とかリズム感の良さとかを感じてしまって増田貴久さんがマジですごい好き。

顔くしゃくしゃにして歌う増田貴久さんが好きで、好きで、、、、、

え、なんかずっと思ってたこと言っていいい?増田さん最近二重幅赤いけど切った?(やめとけ)

慶ちゃん脚長、マジでリアル脚長お兄さん。(あしながおじさんみたいに言うな)

イヤーーーけいちゃんの顔がマジで本当に一番好き。(れっきとした増田担)永遠に言ってるけどわたしはこの人と不倫したい。(いやほんとに増田担。)

ライブ前日のリハとかライブ始まるギリッギリでもで照明の案を出したりペンライトの制御考え直したりする加藤シゲアキさんも増田貴久さんもむちゃくちゃプロで好き。二人の要望に完全に応えるスタッフさんも素晴らしくて、ありがとうございます、本当に。

「どの席でも同じように楽しめるように」という信念のもと、後ろの席で全体を見る増田貴久さんが好きです。

ジュニアに「よろしくねー」って声かける増田さんむっちゃ先輩でメロ。

入場直前、アカペラで歌確認する増田さんバカ歌うまくて泣いちゃった。

けいちゃんとシゲが別々の待機場所で「(ファンの前に)出ちゃえば緊張しないんだろうけど」って一言一句同じこと言っててオイオイオイコヤシゲ〜〜〜〜〜になった。

あああああああ増田さんがイヤモニつける瞬間マジで好き困った。赤を身に纏ったあなたが世界中の誰よりも最強だよ、大好きだ。

三人が舞台に上がるまじまじの直前までドキュメンタリーのカメラ入れてくれてくれるの最高すぎ。

 

 

総括:

アイドル、神様ではなく人間なんだということを感じました。

そんなこと頭では十分に分かっていたけど、やっぱりどこかでわたしは、彼らに心の大事な部分を預けてしまっているよなあ、と思う。

このドキュメンタリーで、彼らの人間的な部分があからさまに描かれているわけではなかったけど、ふとした表情、言葉、声のトーン、諸々、彼らの本当の姿がちらりと映っている気がして。なんだかごめんね、でも大好きだよ、ごめん、という気持ちになった。

アイドルとファンの関係性、その答えはどこにあるのかな。ひどく曖昧で流動的な、それ。

 

信者になりたいわけじゃないわたしは、神様になりたいわけじゃない彼らが好きだ。今はそれで許されるような、気がする。

 

 

 

 

 

 

タラレバ・パラレルワールド

※去年の夏頃に書きはじめたものに加筆修正して仕上げているため、時間軸が少々おかしい部分があります。目をつぶっていただけると幸いです。

 

 

 

「3人になっちゃったじゃないかアアアアアア!!!!

デビューしたとき9人いたんだぞァアアァアォ!!!!

てごしぃぃぃいイィいいいぃいィいい‪💢💢💢💢 ‬

 

今週のゴチで大暴れする貴久くん(カワイイ)を見て、なんだか少し心が軽くなった気がしました。貴久くんありがとう。だいすき!

 

わたしももういっそ振り切ってしまおう、と思ってブログの下書きを開いたわけです。まだまだ悲しみから立ち直れてはいません。でも、それなら逆に、悲しみを題材にしてめちゃくちゃに楽しいブログを書いてみよう!と思ったのです。本当に悲しいはずなのに、わたしたちに笑顔を届けてくれた貴久くんみたいに。

ということで今回は、「手越くんが辞めない2020年」をテーマに、テゴマスの亡霊ことテゴマス厨増田担のわたしが思いつく限りの「タラレバ」を書き散らすブログです。すごいぞ!さっそく未練タラタラだ!振り切ってるぞわたし!楽しい!(わたしが)

 

「そんな…いくら仮定の話をしたところで…ねぇ。」と思った方はこちらで回れ右を(笑)

 

 

ではスタート!!

厳選したこちらの4本でお送りします!

 

①ハウトゥーサクシードで手越くんの目撃情報

24時間テレビでテゴマスの歌唱

③手越くん、貴久くんの代役でゴチ出演

④テゴマスのらじお500回記念、生歌披露

 

(紫・ピンク・黄色・緑の並びは世界一可愛い…ウッ…)

 

 

 

①ハウトゥーサクシードで手越くんの目撃情報

貴久くんの主演ミュージカル『ハウトゥーサクシード』、今年の秋からスタートですね。わたしは残念ながらご用意されませんでした。ぴえ…

わたしの知る限り、今まではあまりメンバーの舞台もあまり見に行っていない手越くんですが、相方が主演で、しかもミュージカルとなると話は別なのかなと思います。彼、音楽好きなので。ただ見に行くだけではなくて、初日と千秋楽に来てほしい。なんなら全ステしてくれ。テゴマス厨を狂わせてくれ。テゴマスの、テゴマスのあいが僕を狂わせた。(は?)

手越くんのことだからね、テゴマスのらじおで「手越も見に来てよ」って貴久くんに言われても「まあね〜暇だったら行ってあげてもいいですけども!ええ!」とか言ってると思うんですよね。でもKちゃんNEWSにゲストで来たときに「いや、ほんとすげーと思うよ。歌もダンスも。増田さんすごかったわ。俺恥ずかしい話だけど感動してちょっと泣いちゃったもん」とか早口でバーーーーって話したりすると思う。おいおいおいテゴマス〜!(楽しい)

 

 

24時間テレビでテゴマスの歌唱

次!

これです!もうほんとにこれ、見てみた、かった。

2020年の24時間テレビパーソナリティを務めた増田さん。実際にもNEWSがパフォーマンスするときがあって、これがカナリアの初披露でしたね。

そしてタラレバ2020年では、NEWSでの歌唱はもちろん、テゴマスの復活も絶対に絶対にあると思うんですよね!!ええ!!!テゴマスの曲って、世界観がとても可愛くて、平和で、まさに24時間テレビにぴったりで。手越くんはイッテQで日○レさんのお気に入りだし、そりゃあもう絶対に出番が回ってくるでしょう、と思うわけですよ。

なにを歌うんだろうなぁ、2曲くらい歌ってほしい、あ〜わかった、もしも、この世界から○○がなくなったらヒカリだ。(断定)

羽鳥さんに「それではここで、テゴマスのお二人に歌を披露していただきます!テレビでテゴマスとしてパフォーマンスをするのは本当に久しぶりですよねぇ」って話振られて、

「いや実はね、まぁ…なんか一人ねぇ、ここになんか目立ちたがりな金髪の人がいますけどもぉ…いやまぁべつに俺一人でもいいけどなぁ〜」ってもごもご言うめんっどくさい増田さん、絶対いる。

「ま〜たそんなこと言う!歌いますよ〜ええ!僕目立つの大好きですから!アッハッハッハッハッ!」って笑い飛ばしてみせる手越くん、絶対いる。

そんなこと言いながら、音楽が始まれば目と目を合わせて世界でいちばん幸せそうに歌う二人は絶対に存在して。

○○では背中合わせになりながら、語り合うように、ときどき背中越しにお互いの瞳を探すテゴマスが見たい。今の世界にピッタリの歌。当たり前は実は当たり前じゃないんだよ、とふたりが語りかけてくれる歌。

ヒカリは向かい合って、見つめあって、微笑み合いながら歌うふたりを見たいな。大サビの「ヒカリの向こうへ」で同時に天を指さして、それから前へと進んでいって、オタクはみんな死んで、あ〜〜すぐそういうことする。オタクそういうの大好き。す〜ぐそういうことする!!!(2回目)

歌い終わったらね、CMの後、2人から大事な発表です!って水卜ちゃんが言って、CMあけたら2021年のテゴマス15周年のツアー発表するんだよ、知ってる(なにを?)

あ〜…てごましゅちゃんマジで一生幸せでいてくれよ……………(情緒不安定)

 

 

③手越くん、貴久くんの代役でゴチ出演

これはね、もう確定演出なんですよ。

聞くところによると、ケンティーがどうしてもゴチに出演できなかった時、風磨くんが代役で出たらしいじゃないですか。ふまけんのオタクの皆さん、よく生きていたなぁ…というお気持ちですが。

そこのテゴマス厨のあなたもここのテゴマス厨のあなたも、心の中では思ってたでしょ?(「あ〜勝ったな」)って。

わたしは増田さんがゴチレギュラーになったその日から考えていました、この展開を(倒置法)

もう、(アッ…察し)ですよ。だって忙しいじゃないですか、増田貴久さん。彼売れっ子なので。ど〜うしても出られないこと、1度や2度あってもおかしくないでしょう?じゃあ、ほら。

出番だ!!!いけ!!手越くん!!!手越くんの「オタクを楽に死なせてやる」攻撃!!こうかは ばつぐんだ!!オタクは 安らかに息を引き取った!!

となるわけですよ(ゼェハァ)

「僕負けず嫌いなんで。ポポポーーンと1位取っていきますよ!ええ!」とか言ってほんとに1位をかっさらっていくし、なんならピタリ賞出す。

彼、そういう男である。

テゴマス厨のお墓、乱立。

その次の週に岡村さんに「もうまっすーじゃなくて手越くんに来てもらった方が勝てるんやないの?」とか言われて「いやいやいや!そんなことないですよぉ〜ふっ…ふえっへへぇ」ってなんか知らんけどあの笑い方して、「いやなにわろてんねん」みたいな会話しますよね。なんで笑ったかというと、手越くんからメール来たんだよね。「増田さんの代わりバチーーーンつとめたから!」って誇らしそうなメールが。てごしカワイイなぁってでれでれしてるんですよね。うんうん、オタクは知ってる。

後々Kラジでお互いに暴露しあってくださいね〜!!!(大声)

 

 

④テゴマスのらじお500回記念、生歌披露

てまらじ、あと少しで記念回でした。

ハァ…………………………

何歌うのかなぁ………………………………

ミソスープ……?

いやキッスか………?キッスだわ…………………(断定やめなって)

なぜキッスかといいますと、2019年、少クラで増田さんが髙橋海人くんと一緒に歌ったじゃないですか。「アレ聞いてさぁ、なんか俺も歌いたくなったんだよね〜やっぱ、いい曲よね、テゴマスってほんとに周りに恵まれててさ」とか手越くんが言ったらわたし死ぬ。みんなは死ぬ?わたしは死ぬ。(2回目)

「俺これ超好きー。なんかカワイイよね、若い、あのー、高校生?くらいの恋愛って感じで」

「あーいいよね、わかるわー女子高生ね、いいわー」

「お前のそれなんかちがうだろ‪💢💢💢」

そうですか……そうですか……もうそのまま一生いっしょに話し続けててください…そのままで……ハイ………我々とさくらちゃんは一切邪魔しませんので…………

 

 

 

と、いうことで、「手越くんが辞めない2020年」をテーマにブログを書いてまいりました。いかがでしたかね、わたしが満足するだけのブログでした、はい…

冒頭にもちらっと書きましたが、全体として少しタイムラグがあるのですが、なんとか完成できてよかったです。

ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました!

 

 

またいつか、背中合わせの彼らが歌でつながる日が来ますように。

 

運命の誤算、平行線

このブログにどのような名前をつければいいのか分からない。担降りブログではないし、お気持ち表明のブログでもない。強いて言うなら、大切な思い出を宝石箱にしまっておくようなもの、なのかもしれない。

 

誰かを責めたり、けなしたりはしません。ちょっと暗くなるかもしれないけど、なるべく楽しいブログにしたい!

興味本位でもいいので、もしよければ、テゴマスが大好きだったひとりのオタクが、心の整理をする過程をだれかに見守っていていてほしいです。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

わたしはテゴマスがすきだ。

どれくらい好きかというと、手越くんと貴久くんがにこにこ笑って楽しそうにおしゃべりしてるだけでキュッと胸が苦しくなってしまうほど好きだ。

テゴマスについてのブログを書こう書こうとおもっていたけれど、いざ筆をとるとなにから書けばいいのか分からない、という現象に悩まされていた。すきすぎるがゆえに文章力がついていかないというかんじ、だった。

 

「わたしは」から「かんじ」までは以前に書いた文章そのままで。「だった」は今日つけ加えたものだ。

 

 

テゴマスが、終わってしまった。

 

わたしの大好きな人はシンメを失った。17年と少し、わたしの大好きな人の隣で歌い続けてくれていた手越くんがジャニーズ事務所を退所した。

 

┄┄┄┄┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

わたしがテゴマスに沸くようになったのはいつからだろうか。正直わからない。約一年前、貴久くんにどっぷり落ちてくすぐったい気持ちで増田担を名乗るようになって、4人のNEWSが大好きになって、気づいたらテゴマステゴマスって狂っていた気がする。(時速120kmのスピード感!)

テゴマス担とは名乗らなかったけど、担タレなのかな、やっぱり手越くんにはほかのメンバーよりも特別甘くしてしまうわたしがいた。

 

 

テゴマスといえば、と一番に言われるけど、わたしはテゴマスがおしゃべりしてるのを見たり聞いたりするのも大好きだった。

 

「テゴマスのらじお」は本当に供給の宝庫だったなぁ。毎週ふたりがふざけて手越くんが自信満々にとんちんかんなことを言って、貴久くんがよくわからないめんどくさいボケをして、エンディングでどうにかさくらちゃんをジャマしようと大声をはりあげて、そんなふたりにさくらちゃんが手を焼いて。毎週水曜日はめちゃくちゃ笑って眠りについていた。

 

NEWSでいるときもそうだ。KちゃんNEWS HiSTORYで、(たぶん言わせようとして)慶ちゃんが「バンビーナの増田さんのセリフなんだっけ?」って尋ねても素知らぬ顔で黙っている貴久くんの雰囲気を察して、手越くんが「もっと感じさせてやるよぉ。」ってさらっと言ったのとか、すごいテゴマスって感じで笑ってしまった。そのあとのエスのくだりも最高だった。

 

バラエティ番組ですーぐ手越くんの名前を出す貴久くん、大好きだった。手越くんも手越くんで、「(誕生日のキスが)1番激しかったのは誰ですかー?」って面白半分で青木さんに聞かれて「増田さんですねぇ!」って即答したり、それに「や、やめ、やめろぉ…」って恥じらいを隠せてない貴久くんもかわいかった。

 

「俺は手越と違って…」「てごしてごしぃ」「俺こういう奴嫌いだわー」「いいヤツだよね」「お前ふざけんなよぉ」「かわいいねぇかわいいねぇ♡」「私服ダッサ!」「俺の相方は手越しかいない」

びっくりするけど全部貴久くんの言葉だ。

「イライラして大変だなーと思いますね(笑)」「NEWSのこと考えてくれてるメンバーがいてくれてよかった」「昔から話題が服しかないんだよ」「衣装のこと感謝してる、すごいと思う」「増田さん終了です、ボケる前の顔してんのよ!」「ほんとイイヤツだよな!」「俺が歌うのにまっすーが必要ないはずないだろ」

びっくりするけどこれも全部手越くんの言葉だ。

褒めたりけなしたり忙しいけどどうせ好きなんでしょ?うん??って言いたくなる。

コヤシゲみたいに公開でイチャイチャできない、照れ屋なふたりも好きだった。

2人だけのあの特別な空気感が好きだった。

根底にある陽と陽の空気にどうしようもなく惹かれた。

 

 

性格は真逆、アイドルとしての生き方も正反対で。「同じクラスにいたら絶対仲良くなってない」と口を揃えて言い切る2人が、歌を歌うときだけはびっくりするほど息ぴったりになる。本当に、こわいくらいに。

手越くんは言った。「増田貴久は〝いい〟歌を歌うボーカリストだ」と。

貴久くんは言った。「歌ということに関しての歴史が始まったのは手越がいたから」だと。

歌というフィールドで背中を預けて戦うふたりが、ひとたび目を合わせればお互いほっと安心したようなとろけるような顔をして歌い合うのが大好きだった。

NEWSのライブでも、テゴマスのライブでもそうだ。どんなに遠くにいても、ドームの端と端にいても、必ず目を合わせてハモろうとするテゴマスがかわいくてかっこよくて、ライブDVDを見て何回叫んだか分からない。

たとえばそれは音楽番組でも見ることが出来た。2019年冬のFNS歌謡祭、Love Storyの歌い出しでばっっちり目を合わせて世界一綺麗にハモるテゴマスに頭を抱えた。

 

テゴマスのあいのライブDVDを初めて見たとき、わたしは「あれ、」と思った。どこか不安げで、自信がなさそうで、今の貴久くんとは違う。「俺の方が体は大きいけど手越の方が声デカいし…」とか、「手越がカラオケでミソスープ歌ったら下ハモの俺のごちゃっとした感じがなくていいじゃん!って友達に言われるんじゃない?」とか、発言にも貴久くんの不安がにじみ出ていた。「うた」と聴き比べてみるとたしかに手越くんの歌唱力や声量の伸び、魅せ方の成長は歴然で、貴久くんはそのことに焦っていたのかなと思った。

その次に「まほう」を見て、びっくりした。「貴久くん1年でこんな変わる???嘘じゃん?」と思うくらい、歌もダンスも魅せ方も本当に格段に成長していた。めちゃくちゃかっこよくなっていた。同時に手越くんもまたレベルアップしていた。

こんなふうにテゴマスは同じ道を一緒に猛ダッシュしてきたんだなぁと思った。歌だけじゃなくて、パフォーマンス全部そう。

 

「NEWSの歌を引っ張る」という共通認識があるふたりが、絶対にライブで同時には泣かないこと、すごくすごく素敵だ。

EPCOTIA ENCORE後のインタビューで「泣き虫なんですよ増田貴久は」とほどけた笑顔で言う手越くんを忘れられない。STORY初回盤の特典DVDで「一番の泣き虫は手越だろ!」「いやあなたでしょうが!」とにやついて言う貴久くんと必死で反論する手越くんを、わたしは一生忘れられない。

 

なんか、書ききれなくなっちゃったな。

 

公式写真もテゴマスで写っているのを必死で探した。金銀のテゴマスの公式写真は今も手帳に挟んで持ち歩いている。(もはやお守り) 「貴久くんの隣には手越くんがいなきゃ!」なんて言ってとうとう手越くんのうちわまで集めはじめて、友達に呆れられたりもした。f:id:mmTy_news:20200626011639j:image f:id:mmTy_news:20200626011506j:image

 

わたしはSTORYが初参戦の予定だった。アルバムをたくさん聴いて、テゴマスで歌うパートがいつもより多い気がして大興奮だった。ライブでふたりのハモやユニゾンを聴けるのを心から楽しみにしていた。テゴマスとしての活動はあまり出来ていなかったけど、テゴマスが来年15周年を迎えるから、2021年はもしかしたらテゴマスの活動も見れるんじゃないかってワクワクしていた。リモート鑑賞会をしながら、手越担のシンメと「次テゴマスのライブがあったら…絶対に全ステしようね…」なんて真顔で話したりもした。(狂気)

 

今、もうそれは叶わなくなってしまった。

結局わたしは目を合わせてとろける笑顔で歌うテゴマスを生で一度も見られなかった。

 

 

活動自粛が発表されたあとの○○。「彼を守ってきたつもり」という言葉。とっても重かった。

smileの歌割りでグループごとの割り当て以外に二つもソロパートをもらっていた貴久くん。おそらく、どちらかは手越くんのパートだったんだろうと思う。

退所の一日前、ライブ配信で、ほとんどの手越くんのパートを歌う貴久くん。U R not aloneの大サビ手越くんのパートではただ黙ってじっと一点を見つめる貴久くん。何を思っていたのだろう。

色が減って、しりとりも途切れてしまったNEWSRING。有料コンテンツだからあんまり詳しく言ってはいけないけれど、あの一文は、手越くんに向けたものじゃないかな。書き出しから、貴久くんにしてはあまりにも素直すぎる言葉の並び、言い回し。まるで手越くんがのりうつったみたい、と思った。貴久くんは手越くんの代わりに前に立とうとしてくれているのかな、とも思った。もう盾はいない。自分がどんなに悲しくても、ファンやメンバーやNEWSのために強くあろうとしてくれている貴久くんに涙が止まらなかった。

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

平行線。テゴマスは、背中合わせにならなければ絶対に交わることのなかった二本のまっすぐな線だ。わたしは神さまが運命を誤算してふたりを出逢わせてくれたんだと信じている。だから、これはいつか必ずくる別れだったのかもしれない。17年という長い間ふたりが一緒にいられたのはなにかとんでもない奇跡だったのかもしれない。でも、その奇跡にリアルタイムで居合わせたこと、とても嬉しい。

4人のNEWSを好きなこと、テゴマスを好きなこと、手越くんを応援すること、3人のNEWSを応援していくこと。全部矛盾しない気持ちだとわたしは思っていて。きっと、これからもわたしは貴久くんの背中に手越くんを感じてしまう。

 

 

どんなに時間がかかってもいい、ふたりがまたいつか一緒に笑い合える未来が来てほしい。解いてもまたきっと結びついていく未来を、願わずにはいられない。

守るということ

Johnnys World Happy LIVE with Youを見て。

たくさんの想いを忘れないように、ここに綴ります。

まだ1回しか見ていないから記憶違い等々あるかもしれません、お許しください。

 

 

〘セットリスト〙

クローバー

weeeek

エンドレスサマー

Going that way

世界

U R not alone

 

 

・クローバー

イントロが流れた時、「まさか」と思った。だって、クローバーは4人で完成する歌だと思ったから。最後の彼のパートは3人が分担して歌うのかなって思った。

でも、あえて「歌わない」という選択をしたんだ、3人は。彼が愛をこめて作ったリズムを聴きながら、ステージの真ん中に集まる3人。歌詞テロップもなかった気がする。

でも、NEWSとNEWSファンには聴こえたはずだ。彼の澄みわたる歌声が。

最後のフレーズは声をそろえて歌う3人。やさしく包み込むような歌声だった。

 

・weeeek

きっとNEWSファンじゃなくても耳にしたことのある曲。NEWSを特別に好きではない人もこのライブを見ている。その人達を置いてけぼりにしないこころくばり。いつもテレビ番組ではファン以外を置き去りにしてファンとラブラブしがちなNEWSだけど。これもわたしの大好きなNEWSだ。

ソーシャルディスタンスなんてガン無視でぎゅっとくっついて歌う3人。クローバーでべしゃべしゃに泣いたあとだったから、かわいくてかっこよくて、ほっこりしちゃった。笑顔になれた。

 

エンドレスサマー

大サビの彼のパートを増田くんが歌っていた。strawberryの光景が浮かんだなぁ。どうしても切なくなったけれど、増田くんの歌声はたしかに綺麗で、きっと彼にも届くと思った。

 

・Going that way

ソッッッッッ

ソロ…………………………そんな……ことある………?

って頭がグルグルグルグルグルグルしてもうダメだった。慶ちゃんのえっちさと歌のうまさとダンスのキレと脚の長さとえっちさとえっちさで頭がおかしくなりそうだったな…

慶ちゃんの歌には、言葉には、慶ちゃんが乗り越えてきた苦しみがにじんでいる気がする。

 

・世界

だよね…世界だよね……

WORLDISTAではギターで弾き語りしながら歌ったと聞いていたから、マイク1本で出てきて少し驚いた。「歌で伝える」ことを重視したんだろうなって思った。シゲの歌い方があまりにもえっちぃすぎて、友達のシゲ担2人は大丈夫かなってぼんやり考えてた。自信を持って歌うシゲはとってもとってもかっこよかった。

 

・戀

となると、戀 かsymphony of dissonance かなって思ってた。戀だったらYouTubeで一部を歌ったからNEWSファン以外も聴いたことがあるかもしれないし、WORLDISTA繋がりでsymphony〜でも素敵だなって予想してた。歌詞も大好きだし。

さざ波のように流れてきたイントロは戀だった。予想通りだったとはいえ、ネタバレを嫌がる増田くんが戀を歌うんだ、ってびっくりした。YouTubeのときも思ったけれど。

少しも音を外さない増田くん。あたたかい声。やさしい声。やっぱりこの人が大好きだって思った。透明な歌声がきれいで、月がやわらかく空と湖面を照らしている様子が浮かんだ。大サビの高音パートが本当に美しくて、じんわり涙が出た。

 

ここまでの3人のソロ曲。それぞれが彼に向けて歌っているのかもしれないと思った。わたしの思い込みかもしれない。考えすぎって言われるかもしれない。でもそう聴こえてしまった。

全部とは言わないけれど、歌詞の一部には3人の心が見えたような気がした。「見えない壁だって乗り越えて」「求めていたのは夢じゃなかったか」「いつかは二人で見れますように」

 

・U R not alone

叫び声にも似た増田くんの「U R not alone!!!!」から始まった。

もしURを歌ってくれるのなら、彼のパートを担うのは増田くんだろうなと思っていた。普段はシゲマス・コヤテゴで歌うサビ前の部分。コヤシゲが挟む形で増田くんをセンターにして、歌うんだろうなって。

予想は的中して(でもほんとにURを歌うとは思ってなくて、「生きろ」かなって思っていた)、客席から見て左からコヤマスシゲの並び。慶ちゃんとユニゾンする彼のパートは増田くんが歌いきった。増田くんが、サビ前すべての歌詞を歌ったということ。

大サビは、突き抜けるような高音パートからはじまる、はずだった。もちろん彼の歌声はなかった。でも、3人も歌わなかった。

幾度となく聴いてきたあの歌詞は、歌われなかった。3人が手越くんの居場所を残しているかのように。4人のNEWSを守るかのように。

それぞれのソロパートを全力で歌い、ラストにかけて激唱する3人。フェイクはなかった。最後まで、3人は彼の居場所を残してくれた。今度こそ涙が止まらなかった。

 

 

 

 

最後までとおして、本当に素敵なライブだった。

 

わたしは、わたしの性格上、3人が無理に元気な曲を歌うのを見るのはしんどいだろうなって思っていた。現にダイジェスト映像が出た時点でweeeekを歌うのがわかってとっても苦しくなった。ニコニコ歌ってくれてるけど、増田くんの顔が疲れてるように見えてそれも心配だった。

でも、わたしとはちがって、ここにきてまでしんみりした気持ちになるのを望んでいないファンだっていたと思う。

3人でパフォーマンスすること、歌割りが変わること、メンバーやファンにとって、どうしたって悲しいものになってしまう。

それをどう見せるのか。

たぶん、NEWSが出した結論は「ありのままで歌う」だ。

変に悲しい、切ない空気を作るのでもなく、空元気を出すのでもなく、3人で100%のライブをすること。シンプルにそれだけを考えてパフォーマンスしてくれたんだなと思った。

 

活動自粛が決まったとき、3人が一斉に更新したブログの中で「NEWSを守る」という言葉が繰り返された。わたしは、3人が言うNEWSの中に手越くんは含まれているのだろうかと怖かった。もう3人は4人のNEWSを諦めてしまったのかもしれないって心のどこかでずっと不安に思っていた。

今日のライブを見れば、一目瞭然だった。3人が守ると言ったNEWSは「4人のNEWS」だ。手越くんのいちばん近くにいる3人が「4人のNEWS」を必死で守ろうとしている。だからわたしも「4人のNEWS」を望んでいいんだって、心の底から安心した。

 

 

これからもずっとずっと、何度夢に敗れ、夢にはぐれても、4人は前に進んでいくんだと信じている。その道を照らす光のひとかけらにわたしはなりたい。

今はきっと、なんでもなくない

SmileUpProjectで動画があがった。

戀を歌う貴久くんの動画だった。

 

 

 

「まってなにこれ、ゆず、」

お友達とのLINEグループの通知。外出していたわたしは、彼女たちからのLINEでその動画に気がつき、震えた。急いで用事を済ませて家に帰りFCサイトを開く。目に飛び込んできた単語は『戀』と『増田貴久』と『歌います』で、もうそれだけで頭が真っ白になった。

聴きたくてたまらなくて、でも聴くのが怖かった。呼吸を整えて、ふるえる指で再生ボタンをタップする。少しの間のあと、いつものほんわかした話し方、声、言葉。自撮りで、私服?メイクしてる?え、まさか貴久くんの自宅?わたしの頭では処理しきれなかった。動画は進む。「コンサート前にいつもやっている方法」と言って、貴久くんは壁に向かって息を吸って吐いて歌いはじめた。とてもとてもやさしい、大好きな、貴久くんの、歌声。

涙が、止まらなくなった。

サビはもうダメだった。声を上げて泣いていた。

 

なんでもない僕から

なんでもなくない君への唄 

 

アルバム発売当初、わたしたちファンにとってはなんでもなくない貴久くんが、なんでもない僕から、なんて歌いたくなるたったひとりの人がいるのかもと思って、初めて聴いたときワンワン泣いてしまった歌詞だ。

でも、この日の戀のサビはすこしちがったふうに聴こえたの。

くるしいね、つらいね。僕たちもみんなと同じだよ、ひとりじゃない、手を伸ばせばちゃんと握り返すよ、そばにいるよ。なんでもなくないひとりひとりが、毎日苦しい中でがんばっていて、そんなみんなに届いてほしい。

みたいな、感じがした。

そう感じるのは、「きみはそのままで美しい」と歌ってくれるビューティフルという曲を知ったあとだからかもしれない。

 

いとしいとしというこころ - 世界でいちばんのきみへ

戀に関してはリアコをこじらせすぎてまぁハチャメチャに長い記事書いているくらいだけど。

 

それでも、貴久くんの声が聴こえた。

何度も何度も繰り返し聴いた。

 

 

 

 

 

ライブが次々にできなくなる中、

貴久くんは毎日○○を更新してくれて、手越くんもシゲもたくさん励ましのメッセージをくれて、慶ちゃんもいっぱい写真をupしてくれて、うぬぼれかもしれないけれどわたしたち愛されてるなあなんて思ってうれしかった。わたしたちを少しでも喜ばせるために、一生懸命がんばってくれる四人の想いがうれしかったから、さみしいって気持ちはなるべく押し殺そうとしていたし、NEWSのおかげで、負の感情に押しつぶされることは無かった。

 

でもね、やっぱり、さみしかった。

事務所の、横アリを使ったライブや手洗いのプロジェクトにNEWSの名前がなかったこと。

SmileUpProjectにも一向に参加させてもらえていなかったこと。

わたしが大好きなグループは、もしかして事務所に干されているのかな、なんて考えがよぎって本当にさみしかった。変な反抗心で、他のグループの動画は見れなかった。このやるせなさをぶつける場所がなくてすこしだけ苦しかった。お友達ともこの話を何回もした。

 

だけどね、いつだって、救ってくれるのはNEWSなんだよ。

小瀧くんが回してくれたバトン。シゲの自撮り写真がUpされてシゲ担のみんなが転げ回ってるのがおもしろくてわたしまでうれしくて。

中丸くんの四コママンガに2日連続で貴久くんが登場して、中丸くんのいる方向へ1日3回礼拝しなきゃいけなくなったり(そんなことはない)。

そして貴久くんの戀の動画があがって。

なんて幸せなんだろう、って思った。純粋にそう思えた。

貴久くん、大好き。ありがとう。

 

 

 

この日々があとどれくらい続くのかはわからない。わたしは都会に住んでないから、東京や大都市をはじめとして厳しい制限が加えられている地域の方々がどれだけのストレスを抱えて生活しておられるかは、ちゃんとわからない。

でもひとつだけ。いつも、どんなときも、大好きな人がそばにいるということ。

コアラ。勢いのままに、コアラ。

2020年1月、「この情緒を記録せねば」とあわてて下書きを開いた。日記までもいかないただのつぶやきみたいなものです。

 

 

 

 

2020.1.14

ゴチの新メンバーの予告動画が出る。

 

わたしは元の動画を見るよりも先に、

ボイスチェンジャーで高くなっている声を低くして元に戻してみた!まっすーだった!という動画を見た。

声はもちろん、話し方のくせ、仕草、体格、黄色のラインが入った制服、コアラでパンダのちょっとよくわからないボケ(ここで確信)、間違いないと思った。

ゴーーールデン?の、レーーギュラーーーー???ヘッ?いやいやいや勘弁してよと。やめてよと。もう許してくださいと。いや、だって、いやいやいや、

セ…センター4日前ぞ???

夜はどきどきしすぎて、12時に寝たのに3時に1回目が覚めちゃって、4時にまた寝た。次の日めっっっちゃ寝不足。既にかなり受験に差し支えてるんですけど、責任取って結婚して。(不適切な発言)

 

ぐるナイゴチバトル

特別テレビが好きなわけではないわたしでも、小学生のころによく観ていた番組。

最近は全然観てなかったけど、中島くんがクビになってセクゾ担の皆さんが悲しんでるツイートはちょこちょこ流れてきて、次は誰かなぁ、セクゾの後輩グループの中の誰かかなぁ、スノストとか来そうだなぁって思ってた。

 

……思ってもみなかった。予想だにしてなかった。

中島くんより年上で先輩で、食リポ……(察し) な、

自担がゴチの新メンバーだなんて、ね。

(まだです) (現在1/16 16:59)

 

 

2020/1/16

貴久くん、ゴチ新メンバーに決定!!

 

はい来た。勝ったかったかった!!!ぼくーらは勝ったんだー!!( リ `▽´ノリいくよーっ!)

 

たった1人のジャニーズ枠に選ばれた貴久くん。

これがどれだけすごいことか、芸能界に疎いわたしでもわかる。貴久くん、ほんとにすごい。かっこいい。わたしの担当はこんなにすごい人なんだよ!!って自慢してまわりたいくらいすごい。(すごいしか言わんやん)

 

 

放送前からもうほぼ貴久くんだと思ってたけど、絶対そうだとは思ってたけど、0.00000000001%だけ、もし違ったらどうしようかと思ってた。そんなのショックでセンターどころじゃないぞと(センター二日前)。でもね、

ノブさん『バラエティ慣れてる感じ……手越くん?』

コアラ久くん『…ちょっと嫌いですねぇww』

のくだりで5億パーセント貴久くんだと確信しました。

増田担の前に立ちはだかる高い高い高い高いかわいいかわいいねぇ♡な壁・ユウヤ・テゴシ(は?)

なんかもうぜったい一生勝てない。

 

f:id:mmTy_news:20200117173839j:imagef:id:mmTy_news:20200117173845j:image

 

いやどんだけ好きやねん!!!!!

 

という渾身のツッコミを入れましたよね、家で、ひとりで。これでも関西人なんです、わたし。つっこんだでしょ?わたしだけじゃないでしょ?テゴマス厨はみんなそうでしょ?ね?

 

ハイハイハイテゴマステゴマステゴマス。

嗚呼テゴマスよ永遠なれ。

神さまどうかテゴマスが幸せでありますように。

 

 

あと、個人的にとっても嬉しかったのが、貴久くんの紹介文!

『ジャニーズ随一の歌唱力』『ファッション誌の連載』『ステージ衣装デザイン』『ドラマでも才能を発揮』

これでもか〜〜!というほど、貴久くんのいいところを紹介してくださってて、日テレ様…………ほんとわかってらっしゃる…………おかねをふりこみたい………と悶えました。(悶え方が独特)

 

 

 

自担がゴチの新メンバー。声に出して言いたい日本語2020グランプリ受賞した。

おかあさん、わたしは幸せです。

 

拝啓、あの日のわたしへ

今日のFNS歌謡祭でU R not aloneを歌ってくれるということで。大学の手続きそっちのけでブログを開いてしまいました、ゆずです。(おいコラ)

 

NEWSとNEWSファンにとって大切な曲である、U R not aloneについての記事を書きました!受験期にわたしを支えてくれたこの曲への想いを込めて。

 

 

最初はわたしからわたしへのお手紙です。そんな長くもないですが、興味ねぇよ!っていう方は棒線の部分までスクロールして飛ばしてくださったら…🙏🏻

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

3/9。午後九時過ぎ、わたしは今下書きを開いている。明日のために、今日の気持ちを残しておこうと思ったから。

 

ここからは今日のわたしから明日のわたしへのお手紙。

 

 

 

わたしへ。

 

合格発表の日だね。

ほんと長かったね!受験終わってから2週間近く待たされてさぁ、後半の1週間はご飯が全然食べられなかった。インフルでも熱出ても食欲はあるわたしが。ヨーグルトとコーヒーとコーンスープで生きてたよね、わたし。

 

ほんとだったら大学まで見に行く予定だったけど、コロナウイルスのせいで掲示発表が中止になっちゃって。親友と一緒にウェブで結果見ようって高校の近くの駅に集まる約束をしてる。心臓がばくばくして止まっちゃいそう?わたしも。今もう落ち着かないからベッドでゴロゴロしてるのね。ひと足先に桜を咲かせた友達におすすめされた美容系YouTuberさんを検索しようと思ってるところ。

 

わたしがファミレスほとんど行ったことない、って言ったら親友はじゃあここにしよ、ここで合格発表見よっかって言ってくれたんだよね。初ファミレスはどんな感じ?そっか、緊張してそれどころじゃないかぁ。うんうんそうだよね。

 

 

…もう、結果見たのかな。アクセス集中して見れないとか?さすがにサバ落ちは困るからちゃんと繋がるといいな。といってもビビリなわたしは結果が怖くてしばらくグダグダしちゃうんだろうけど。

あ…もしかして泣いてる?

嬉しい涙かな、悲しくて悔しい涙かな。嬉し涙だったらいいな。どっちにしても親友を困らせちゃダメだよ?賢くて、努力家で、びっくりするくらい趣味が合う、わたしの自慢の親友はきっと合格してるんだろうね。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

………と、まあ〜〜〜感傷的な文章を書いてました。もうダメだ、落ちたなと思ってたんだよね、わたし。あまりにも恥ずかしいから消したけど、結果見終わったら聴く曲とか選曲して下書きに残してたんだよ。ウケる(ウケない)

 

結果を言いますと、わたしは第一志望の大学に合格しました。努力は、ちゃんと実りました。今日は3月21日。合格発表から少し経って、気持ちが落ち着いてきたところです。

 

わたしの大学受験において、NEWSは切っても切り離せない、ので。この一年間の記憶をここで綴りたいと思います。

 

 

 

 

わたしの高校は国公立大学に進む人がほとんどで、わたしもそのうちの1人です。

 

1年生の文理選択でわたしは理系を選び、医学部を目指していました。親戚にも医療関係者が多いので、本気で医師になりたいと思っていたし、『女の子は資格を取らなきゃダメ』という祖父母の考えを疑うことなく信じていました。(もちろん資格は大事だと思います、わたしも社会系でなにか1つ以上は資格を取るつもりです)

 

父親だった人には理系に進むこと自体、反対されました。「頭のレベルが違う 無理だ」って全否定されました。そういえば、わたしの高校受験のときも志望校を反対されたなってそのとき思い出しました。この人はわたしがどの道に進もうがなにかしら文句をつけてくるんだろうなって思いました。

もう連絡は取ってないけれど、仮にも血が繋がっているひとにそんなことを思わなければならないのは正直つらかったです。

 

「 国語、社会が得意で、興味のある分野も文系なのに、医学部に行きたいがために理系にいる 」ことに違和感を感じていたわたしは、自分がほんとに勉強したいことはなんだろうって考えるようになりました。そして、2年生の夏休みの終わりに文転を決めました。

2年生の冬頃に志望校を考えはじめ、3年生の春、担任の先生との面談で「今の学力から見ても、めちゃめちゃ厳しい大学ってわけじゃないよ。この調子で頑張れば大丈夫!」という嬉しい言葉をいただき、関西の某国立大学の法学部を目指すことにしました。

 

10日間のゴールデンウィークも勉強勉強、ゴールデンウィーク終わってすぐに校内模試、授業も範囲が全部終わって受験用の内容になってくる、朝早く来る人が増える、10分休みもお昼ご飯のときも受験の話でもちきり、帰り道は電車とバスで単語帳を開き、家に帰って勉強勉強。

 

こういう毎日が始まりました。もともと勉強は大好きだけど、さすがにしんどくて。こんな生活が三月まで続くのか、と思うと心もしんどくて。

 

 

 

勉強漬けの日々に苦しむわたしがNEWSに出会ったのは2019年7月14日。期末試験が終わり、大学受験生にとって『地獄』と言われる夏休みがいよいよ始まろうとしているときでした。

 

夏休みは、志望校が同じ友達2人と一緒に毎日毎日学校の図書館に通い、先生のところへ質問に行き、一日10時間ほど勉強しました。8月にはマーク模試と志望校の模試とふたつ受けたり。マークの自己採したら英語がめちゃめちゃよくて、そのあとにHAPPY ENDINGを聴いて、でも確かに君の中に夢がある 夢が君を連れていく 翼はなくても夢の空は飛べるよねの歌詞にちょっぴり泣いたり、それをLINEのひとことにしちゃったり。

 

聞いていた通り夏休みは地獄だったしノイローゼになりそうだったけど、土曜日の夜10時にはボイスがある貴久くん演じる透ちゃんが見れる、と思うだけで一週間がんばる気力が湧いたんです。自担の存在ってすごい。

 

 

 

 

地獄の夏休みが終わり、今度は1、2週間に1回模試がある、模試地獄の二学期に突入しました(結局地獄)(最悪な四字熟語)

 

秋から冬にかけては個人的にほんとにいろんなことがあって、勉強以外でつらいなって思うことも沢山ありました。そのことに気が散って勉強に集中できなくなったり、悪循環。でも、そんなときもやっぱりNEWSに救われたんです。次々と大型音楽番組への出演が決まって、好きになって初めて生放送でNEWSを見たのはベストヒット歌謡祭。SUPERSTAR初披露のときです。そのときレコーダーが壊れてて、スマホでテレビの映像を撮ってたから、貴久くんがラップでSTORYって言った瞬間びっくりして息を吸いすぎてヒュオオオオオって音が動画に入る(いらん情報)

 

 

 

次々と返ってくる模試の結果はそんなに芳しくなくて、志望校判定はいつまでたってもD、よくてC。正直、志望校下げようかな楽しようかなって思ったときも数えきれないくらいあります。いつもは勉強にぜんぜん口出ししない母ともいっぱいケンカしたり。それこそ、あの頃のわたしは負けそうになると誰かのせいにして逃げてしまいそうだった。

 

センター試験は今年で最後だから絶対浪人したくないし、絶対国立に行きたいし、……でも妥協するのはやっぱり嫌で。秋はちょっとサボったな、でも夏休みめちゃめちゃがんばったじゃん、秋冬だってやることはやったよ、現役生はここから伸びる、大丈夫、大丈夫だよって自分に言い聞かせながら不安な毎日を戦っていました。それでもどこかで明日を諦めてないから今日も、また。

 

この頃からです、U R not aloneが強く響きはじめたのは。初めて聴いた時は『すごくパワーのある曲だな』くらいにしか思わなかったけれど、つらくて苦しい日々を積み重ねていくうちに、この曲への思い入れがとても強くなりました。

 

ああどうか力を貸してくれないか

昨日までの僕よ

共に乗り越えてきたじゃないか

 

改めて、すごい歌詞じゃないですか?

『僕が君のそばにいるよ、だから大丈夫』という曲はこの世にたくさんあるけれど、『後ろを振り返ってみようよ。今まで頑張ってきた君が後ろにいるよ。大丈夫だよ』と語りかけてくれる曲に出会ったことはなかった。たくさん苦しい思いをしてきたNEWSが歌うから、そして、わたしもわたしなりに幼い頃から勉強を頑張ってきて、高三のこの一年は苦しい受験勉強を頑張ってきた日々があるから、こんなに響くんだなって思いました。

この歌が心に突き刺さる という事実は、

わたしが今まで頑張ってきた ということのなによりの証明だ!と、自信が湧いてきたんです。

 

 

 

センター試験の会場に行く前、U R not aloneを2回聴いて家を出ました。マークの解答欄を黒く塗りつぶしている間も、頭の中で四人の熱のこもった声がこだまする。目指す場所へ行くと決めたんだろ。

 

結果的にセンター本番は今まで受けてきたどの模試よりも高い点数でした。自己採点したら自信のある日本史と化学基礎でコケててめちゃめちゃヘコんだけど、やっぱりNEWSの曲を聴いて気持ちを奮い立たせました。

 

 

 

二次試験の勉強に完全にシフトした一月二月は、眠れない夜も多くて、そんなときに少プレでSTAY WITH MEが披露されました。バラードが大好きなわたしは、夜寝る前にその優しい歌声を聴いてからベッドに入るようになりました。STAY WITH MEを聴くと、なぜだか不安な気持ちを一瞬忘れられて、ぐっすり眠りにつけるようになりました。

ちなみに、わたしがSTAY WITH MEをどれくらい好きかというと、これくらいです。

 

…ほんとに頭大丈夫????

 

 

 

なかなか点数が伸びなくて(二次は急には伸びないから仕方ないけど)、こんなにやってるのに、と苛立ったり、不安な気持ちが襲ってきたときは、U R not aloneや「生きろ」、フルスイングを聴きました。NEWSだってつらい思いをしてきたんだ。だからこそ今の四人があるんだ、だからこそこんな風に歌えるんだ。わたしもがんばろう。

 

 

 

そして、迎えた二次試験当日。

 

わたしの大学は二次が4教科なので試験は2日間に分けて行われます。とにかくお昼休みが長い!ゆっくりご飯を食べてもまだまだ時間はあるから、U R not aloneやSTAY WITH MEを聴いて心を落ち着かせ、それから次の教科の最後の見直しをして。大丈夫、一切引かないし一切負けない、生まれた日から今日までのわたしが見てるって自分を励ましました。

 

二日目の最後の教科、日本史の終了の合図があったとき、どっと肩の力が抜けました。合否がどうであれ、ここまで走り抜いた。NEWSがいつも隣を走ってくれた、だから最後までやり切れた。そんな思いが心にめぐりました。

 

 

どんな結果になってもやるだけのことはやったから後悔はないなって思っていましたが、ひとつだけ恐れていたことがありました。

もし落ちたら、わたしはそれを『NEWSを好きになったせい』にしてしまうかもしれない。わたしの中にそんな弱い心があったらどうしよう、って。

たぶん、わたしの受けた大学の受験生は、秋、冬から年末にかけての大型音楽番組をすべてリアタイするなんて愚行はしません。センター2日前に自担がゴチのレギュラーに決まるかもしれなくてドキドキして寝れない♡♡なんてこともたぶんありません。

NEWSに支えられてたくせに、もしも、万が一、都合よく掌を返すことになったらどうしよう、ってそれだけが怖かった。

 

 

でも、そんなことにはなりませんでした。

 

 

3月10日。合格発表の日。

 

 

 

わたしは合格を掴みました。憧れの大学で学ぶ権利を得たのです。1番はじめに書いた親友も同じ大学に合格しました。一緒に頑張ってきてよかったね、うれしいね、おめでとうって、泣きながら笑って。

 

 

 

 

わたしは、

慶ちゃんから、一度膝をついたとしても再び立ち上がる強さを学びました。

手越くんに、困難に立ち向かう勇気をもらいました。

シゲは、努力は必ず、必ず報われるって教えてくれました。

貴久くんの、決して曲がらない、意志の強い瞳は泣きそうになるほど頼もしくて、いつも励まされてばかりでした。

 

NEWSが繋げてくれたご縁でTwitterで仲良くなれたお友達もたくさんいます。たくさん応援してくれて、お疲れさま、おめでとうって言ってくれてありがとう。

 

 

 

拝啓、あの日のわたしへ!

今はここで立っています。

誰かに笑われた夢を、今もここで見続けています。

 

今、幸せだよ。